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Our Strategy

私たちがやってきたこと、これからやること。

私たちの
想いと
​使命

近年の宿泊事業の傾向は、2024年1月現在、日本全国の宿泊施設数は約60,000施設に達しています。コロナ禍前の2020年1月時点では51,987施設であったため、約8,000施設(約15%)増加しました。ビジネスホテルの増加が顕著である一方、旅館など中小規模の施設は減少傾向にあります。
最新のデータによれば、訪日外国人は2024年上半期(1月~6月)17,777,200人となり、過去最高を記録した2019年同期を100万人以上上回っています。国内の観光および宿泊産業は、コロナ前の盛況を完全に取り戻しています。しかし、その様な状況の中でも、地方の観光地には年々客足が減少する観光地も見受けられます。
観光客減少が続く観光地にある宿泊施設には、新たな施設や設備への投資ができない、昔からの経営スタイルから脱却できない、後継者がいないなど、様々な問題を抱えている宿が多いのが現状です。そのような宿泊施設の中には最悪の場合、廃業へと追い込まれることもあります。
私たちは、吉花亭(現ONCRI)や福岡山の上ホテル(現Hilltop Resort FUKUOKA)を再生に導いたように、素晴らしい風景や食や文化がありながら、価値を見出せないホテルや旅館の再生に取り組み、その宿泊施設が所在する「街のブランド価値を高める」ことに取り組むことが使命であると考えています。

社名公募 従業員投票ポスター1 写真
社名公募 従業員投票ポスター2 写真
社名公募 従業員投票ポスター3 写真

社名は従業員投票で
​決めました。

C&G Value Designの社名は、従業員の投票によって決定されました。この方法を採用した背景には、従業員一人ひとりの意見を尊重し、全員が一体感を持てるようにするという狙いがあります。社名に込められた「C&G」は「クール&グラマラス」を意味し、同社のブランド価値と目指す方向性を反映しています。このように、社名決定プロセスを通じて、従業員のエンゲージメントと企業の一体感を高めることができました。

拡大のための
成長戦略

C&G Value Designのゴールは、「街のブランド価値を高める」こと。そして究極の目標は、九州を訪れる観光客がC&Gのアライアンス施設を巡ることです。これにより、九州内の様々な観光地の価値向上に貢献し、九州全体の魅力を高めることを目指しています。また、リゾートならではの繁閑の差を利用し、アライアンス内で優秀な人材をシフトさせながらサービスの品質維持とコストの平準化を図り、持続可能な運営を実現します。

現状

C&G Value Designは、福岡と佐賀を繋ぐ展開として、グループ合計6施設の運営を行っています。福岡を拠点とし、100km圏内での施設展開を進め、佐賀の古湯温泉と福岡市内に施設を運営しています。この戦略により、地域全体の観光資源を活用し、訪れる観光客に多様な宿泊体験を提供することを目指しています。

短期計画

熊本、大分、佐賀、福岡市内、熊本市内などの地域に新たな出店を計画しています。この戦略は、観光資源が豊富で高単価施設が多いエリアへの進出を目指しています。また、福岡市内や新幹線が停車する地方主要駅エリアもターゲットとし、ホテル、旅館、レストランなどの施設を展開することで、地域全体の観光価値を高めることを目的としています。

中期目標

中期の目標としては、西九州エリアの強化を図り、特に長崎市内およびその周辺地域に注力します。世界遺産などの観光名所が多く、クルーズ船の寄港地でもあるため、今後のインバウンド需要の復活を見越して進出を計画しています。具体的には、長崎、島原半島、福岡の糸島、唐津方面での展開を目指し、地域全体の観光価値を高めることを目指します。

長期戦略

長期の戦略として、南九州エリアへの拡大を目指し、九州全域を網羅する展開を計画しています。熊本・大分エリアに既に拠点があることを前提に、熊本南部、鹿児島、宮崎を拠点として設定します。新幹線停車駅エリア、有名温泉地、観光スポットへの進出を計画し、地域全体の観光価値を高めることを目指します。この戦略により、九州全域の観光資源を活用し、持続可能な成長を実現します。

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